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図書館(図書室)のオンラインデータベースとは?利用方法やメリット・注意点を解説

 

情報通信技術(ICT)を活用した教育が本格化する中で、注目を高めている存在がオンラインデータベースです。これは図書館(図書室)をデジタル化するようなもので、これまでにはなかった便利な機能や、最新の情報を利用しながら教育に活かすことができます。

今回は、図書館(図書室)のオンラインデータベースとは何かを丁寧に解説し、利用方法とメリット、注意点をご紹介します。学習や研究の質が高められる理由を詳しく見ていきましょう。

図書館(図書室)のオンラインデータベースとは

オンラインデータベースとは、ネットワークを経由して、遠隔地から利用できるデータベースの総称です。図書館(図書室)では、契約した各オンラインデータベースにアクセスして情報を利用します。これにより、専門的で最新の情報を素早く入手することが可能です。

オンラインデータベースの一例

オンラインデータベースの一例を表にまとめました。

項目内容
百科事典あらゆる事項を調べられる
新聞指定した日付の記事を調べられる
医療専門誌に掲載された医学論文を調べられる
法律憲法、刑法、民法、判例などあらゆる法律と関連情報を調べられる
音楽収録された音源を活用できる

契約するオンラインデータベースによって、利用者が調べられる内容は異なります。一般的には複数のオンラインデータベースを契約する施設がほとんどで、上記の一例を網羅している図書館も存在します。

オンラインデータベースの利用方法

オンラインデータベースの利用方法は、施設内・施設外によって異なります。順番に解説しましょう。

施設内で利用する

図書館(図書室)に設置されているパソコンや、学校のネットワークに接続したスマホ・タブレットなどで利用する方法です。大量のデータダウンロードを禁止しているオンラインデータベースの利用をする場合、運営・管理がしやすくなるでしょう。

施設外で利用する

学校で契約しているオンラインデータベースを、自宅などの施設外で利用する方法です。自宅学習やレポートの作成等にも活用しやすいことや、カフェなどから閲覧すると複数人で情報を共有しやすいといったメリットがあります。

オンラインデータベースのメリット

オンラインデータベースを活用することで、図書館の利用者や生徒に以下のようなメリットがあります。

<オンラインデータベースのメリット>
・信頼できる最新の情報を調べられる
・レポートやプレゼンテーションに使える画像が見つかる
・英語の発音や読めない漢字を、音声で確認できる

それぞれを細かく確認してみましょう。

信頼できる最新の情報を調べられる

オンラインデータベースの情報は常にアップデートされます。研究における分野では新しい事実が見つかるたびに情報が更新されるため、古い情報では正確な研究を進められません。オンラインデータベースを利用すれば、すべてが事実とは限らないWebサイト上の情報ではなく、信頼できる機関によって裏づけされた最新の正しい情報を取得することが容易です。

レポートやプレゼンテーションに使える画像が見つかる

テキストによる参考文献のみならず、レポートやプレゼンテーションに使える画像も見つかります。ただし、著作権等には注意しなければなりません。著作権のある画像を無断で使用した場合、最悪の場合は訴訟に発展するリスクを抱えてしまいます。

英語の発音や読めない漢字を、音声で確認できる

英和辞典には発音記号などがついています。しかし、それだけでは正確な発音を判断することは困難です。また、読めない漢字が含まれた文章に直面するかもしれません。そういった場合に、オンラインデータベースを活用すると、いずれも音声で正しい発音や読み方を理解できます。

オンラインデータベースを導入する際の注意点

オンラインデータベースを導入する際は、以下の2点に注意しましょう。

<オンラインデータベースの注意点>
・インターネット環境を整備する必要がある
・利用上のルールをまとめ、利用者に共有する必要がある

それぞれの項目を詳しく解説していきます。

インターネット環境を整備する必要がある

オンラインデータベースを施設内で活用するためには、インターネット環境が必須です。まだWi-Fiなどの環境が十分に整っていない場合、オンラインデータベースの導入に合わせて、通信環境の整備にもコストをかけなければなりません。

また、Wi-Fiが用意されていたとしても、回線速度が十分でなければ使いにくさを感じてしまうでしょう。特に学校の場合、同時に多くのアクセスが見込まれるため、ストレスなく通信できる強度の通信環境が必要です。

利用上のルールをまとめ、利用者に共有する必要がある

前述した著作権等の問題や、各オンラインデータベースの利用規約・利用条件などを確認し、利用者に共有する必要があります。ITに関連するリテラシーがあるかどうかは生徒をはじめとする利用者によって異なるため、多くのデータベースが禁止している以下のような事項はすべて共有しましょう。

<大半のオンラインデータベースで禁じられている事項>
・短時間の大量ダウンロード
・個人の調査や研究以外を目的とした使用
・ダウンロードした記事の複製や再配布

これらの事項に違反した場合、教育機関ごとオンラインデータベースの利用ができなくなる可能性もあるため要注意です。

まとめ

オンラインデータベースとは、ネットワークを使用して遠隔地から利用できるデータベースの総称です。大学をはじめとする教育機関の図書室や図書館で広く活用されており、事実に基づいた最新の情報を簡単に入手できるといったメリットがあります。

ブリタニカ・ジャパンでは、グローバルに活躍するすべての人に向けた百科事典データベースを提供中です。レポートやプレゼンテーション作成に使用できる画像は著作権処理済みなので、法律に関連するトラブルに巻き込まれるリスクもありません。オンラインデータベースの導入・追加の際は、ぜひ利用をご検討ください。