ブリタニカ国際年鑑2019

Year in Review 2018

ブリタニカ国際年鑑2019

2018年の世界の出来事や注目された人物を、政治経済から科学、芸術、スポーツまで幅広く収録しています。約200の国と地域の動向を把握できる「世界の国々・地域」には、「アジア」「アフリカ」「オセアニア」「北アメリカ」「中東」「日本」「ヨーロッパ」「ラテンアメリカ」「ロシア・NIS」の九つの地域情勢についての専門家の解説を新たに掲載。2018年を振り返るとともに、国境を越えた国際情勢への理解を深めることができる一冊です。さらに、iPS細胞の生みの親である山中伸弥氏(京都大学教授)と、映画監督の河瀨直美氏が「平成」を振り返ったエッセーを特別収録しています。


明日へのメッセージ

世界の最先端で活躍する各界の著名人によるエッセー

カメラと駆け抜けた「平成」
河瀨直美(映画監督)

激動の平成時代を振り返る
山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長・教授)

特別リポート

今日内外で広くみられる事象、事件、学術的動向の分析や解説記事です。
それぞれの分野や問題の第一人者が、原因や背景など専門的な部分にまで踏み込んで執筆しています。

初の米朝首脳会談と進まぬ非核化

平岩俊司(南山大学教授)

前年までとは打って変わって融和ムードが演出された2018年の朝鮮半島情勢。しかし非核化の具体的進展は見えない。

保護主義の風にゆれる自由貿易

清田耕造(慶應義塾大学教授)

2018年、世界は米中の激しい貿易摩擦をかたずを飲んで見守った。ではなぜ、今日でも保護主義が支持されるのだろうか。

優生保護法と人権

藤野豊(敬和学園大学教授)

国家主導の強制不妊手術に対する訴訟が起こされた2018年、優生思想に基づく差別は決して過去の問題ではなかった。

働き方改革は日本をどう変えるか

橘木俊詔(京都大学名誉教授)

少子高齢化が加速する日本。はたして「働き方改革」は労働力の確保と、高齢者の充実した人生につながるだろうか。

SDGsと国際協力

内藤智之(国際協力機構(JICA)国際協力専門員)

2030年までの国際開発目標「SDGs」の実現に向け、開発途上国では、ICTがその発展をリープフロッグさせている。

日本選手、飛躍の平昌冬季大会

宮田宏(共同通信社運動部)

厳寒や運営面の困難が続くなか、日本選手は五輪でメダル13個を獲得、夏の東京大会にはずみをつけた。

深刻化する海洋のプラスチックごみ

高田秀重(東京農工大学農学部教授)

マイクロプラスチックによる海洋汚染が深刻化するなか、世界がプラスチック汚染対策に動き出した。

2018年の「極端気象」

木本昌秀(東京大学大気海洋研究所教授)

世界的に気象災害が頻発した2018年。今後、地球温暖化が進むにつれて、さらに極端気象が増加すると考えられている。

平成30年7月豪雨

鈴木真一(防災科学技術研究所 主任研究員)

2018年、日本各地を襲った豪雨災害。被害を軽減していくために、解決すべき課題を考察する。

インドネシアを襲ったパル地震と津波

イルワン・メイラノ(バンドン工科大学地球科学技術学部准教授)

スラウェシ島で発生した地震は津波を伴い、液状化現象による大規模な泥流も引き起こし、甚大な被害をもたらした。

相次ぐ幹細胞による再生医療の試み

井川陽次郎(読売新聞東京本社論説委員)

2018年は、iPS細胞やES細胞などを使った患者治療の実現に向けて大きく進展した年となった。

FIFAワールドカップ・ロシア大会

大住良之(サッカージャーナリスト)

ロシアで開催された2018年サッカーW杯は、試合内容の面でも開催者のホスピタリティーの面でも過去最高と評された。

スポットライト

この年に広く関心を集めた話題・出来事をとりあげた解説、読み物。

  • スポーツ界のパワーハラスメント
  • ノーベル文学賞発表見送り
  • 平成30年北海道胆振東部地震
  • ゴーン逮捕の激震
  • ベーシックインカムは実現するか
  • eスポーツの世界
  • 「18歳成人」改正民法成立
  • データ分析とAI
  • キログラムの再定義
  • エスワティニという国
  • 2018年アメリカ中間選挙
  • オウム真理教事件
  • EUのGDPRの特色と個人データ移転の枠組み

写真特集

平昌オリンピック・パラリンピック

長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産

FIFA ワールドカップ ロシア大会

国際百科年表

  • 2018年に内外で起こった重要な出来事を暦日で記録。

国際百科年鑑

  • 政治、経済、社会、産業、文化、芸術、科学など諸分野の事項について、2018年を中心とする動向を詳述。
  • 有人宇宙飛行、各国の原子力発電の割合、主要国の航空宇宙工業、世界と日本の主要地震、日本と主要国の自動車生産台数、世界の宗教信者数、主要国の株価指数、GDP成長率、日食・月食・二分二至など、図表多数を収録。

人物記事

人間の記録

2018年を通じ、政治、ビジネス、科学技術、芸術、文学、芸能、スポーツなど、さまざまな分野で注目を集めた内外の人物20人を厳選し、その業績や素顔などを紹介。

物故録

2018年に没した内外の人物100人を厳選し、経歴と業績を回顧。

ノーベル賞受賞者

2018年のノーベル賞受賞者の経歴と業績を、平和賞、経済学賞、化学賞、物理学賞、生理学・医学賞の各賞

世界の国々・地域

  • 「アジア」「アフリカ」「オセアニア」「北アメリカ」「中東」「日本」「ヨーロッパ」「ラテンアメリカ」「ロシア・NIS」の九つの地域情勢についての専門家の解説を掲載。
  • 世界195の国・地域の、2018年の出来事と、現勢を表す基本統計・図表類を収録。 政治体制、元首、面積、人口、人口動態、主要都市、民族、宗教、経済、産業、貿易、教育、医療、運輸、通信、国防の多岐にわたる情報で、各国の最新動向を一望。

ブリタニカ・クラシックス

  • 元号

2018年の記録

2018年の記録

おもな映画賞、文学賞、スポーツの記録などを収録。

日本の統計

日本と都道府県の現勢を数値で示す、人口、面積、産業、経済、社会、教育ほか広範な最新基幹統計。

  • 面積・人口・労働
  • 農林漁業
  • 鉱工業・エネルギー
  • 商業・流通・運輸
  • 建設・住宅・くらし
  • 国際貿易・国際収支
  • 金融・財政・国民経済計算
  • 社会・教育

仕様

  • 形態:書籍 ISBN 978-4-924934-46-7 C0502
  • 言語:日本語
  • 判型:A4変型(270mm × 216mm)上製箔押クロス装
  • ページ数:706ページ