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事典を渡り歩く「関連項目」

Vol.22 | 2014.4.15 発行 | ブリタニカ・オンライン・ジャパン

ブリタニカ・オンライン・ジャパンは、日本語の『ブリタニカ国際大百科事典』と英語の Encyclopædia Britannica® をベースとした知のポータルサイト。日本はもとより、世界の学術研究、報道の第一線で活躍する執筆陣が、あなたの調査、学習をサポートします。論文やレポート、ビジネス資料の作成など、さまざまなシーンでご利用になれるサービスです。

ブリタニカ・オンライン・ジャパンの収録コンテンツ

ブリタニカ・オンライン・ジャパンは、ブリタニカ国際大百科事典小項目事典、大項目事典、国際年鑑で構成されています。通常の検索では、収録見出し語数が最も多い小項目事典の検索結果がまず表示され、大項目事典や国際年鑑の検索結果は、検索結果画面で選択するようになっています(右下図参照)。

検索結果の例:「アメリカ合衆国」の前方一致で検索

小項目事典は「引く事典」

あらゆる情報をすばやく、わかりやすく提供するのが小項目事典の役割。その情報量は 15 万 4,000 項目にも及びます。引きやすさに重点をおいた項目立てと簡潔な記述で、さまざまな事物の確認に役立つ百科事典です。

大項目事典は「読む事典」

ものごとの成り立ちからできごとの背景にいたるまで、広範かつ詳細に理解することを目的とした大項目事典。その情報量は 1 項目平均 1 万字、長いものは 10 万字近く、まさに読む事典といえるでしょう。

国際年鑑で「世界の動き」を知る

年 1 回刊行される国際年鑑は、大項目事典の内容を最新のものに保つため百科事典をアップデートすると同時に、時事的な側面からも世界各国・各分野の最新の動きを記録。いま世の中で起こっていることを学術的・体系的に理解する助けとなります。

※ブリタニカ・オンライン・ジャパンでは、アメリカの大学の約半数のシェアを誇る英語のオンラインサービス Britannica Online も同時にご利用になれます。

新機能の「関連項目リンク」で事典を渡り歩く

2014 年 3 月のデータ更新で、引く事典としてコンパクトにまとめた小項目事典に、関連する大項目事典および国際年鑑の記事へのリンク[関連項目]を追加しました。これにより、これまでの検索や閲覧メニューの利用とは別に、小項目事典から関連する大項目事典や国際年鑑の項目を参照できるうになりました。より関連性の高い項目や、項目名検索などでは見つけにくい項目を、[関連項目]からたどってみてください。

関連項目リンクの例:小項目事典「アメリカ合衆国」

たとえば小項目事典の「アメリカ合衆国」。本文は小項目ならではの要点を押さえた記述ですが、連項目には 2003 年から 2013 年までの国際年鑑の国項目に加え、4 年ごとの大統領選挙、ティーーティ運動(2011年版)、サブプライムローン問題(2008年版)、エンロン事件(2003年版)といった集記事をあげています。百科事典の包括的な解説とは別に、毎年の内政、経済、外交や事件、出来事を通して、アメリカの国情をさらにることができます(右図参照)。

小項目事典「セルビア」の場合は、国年鑑の 2003 年版の「ユーゴスラビア」、2006 年版までの「セルビア・モンテネグロ」、2007 年版以降の「セルビア」を参照しており、分離独立が繰り返されたセルビアの 10 年間の動きを 1 年ごとに克明にたどることができます。

より包括的に、体系的に、そして多様な側面から

時事問題のほかにも、中央アメリカで古代から 16 世紀まで栄えたマヤ文明。小項目事典はマヤ文明が栄えた時代と特色を簡潔に説明しており、関連項目には大項目事典の「マヤ文明」と、国際年鑑の関連記事をあげています。国際年鑑の「マヤ最古の暦の発見」(2013 年版)は、2012 年にグアテマラのマヤ遺跡で発見された、そして終末論で騒がれた、マヤの暦について、また「マヤ文明の謎を解く」(2000 年版)は、当時の最新の知見に基づいたマヤ文明研究を、学術的な要素を押さえつつ百科事典とは異なる観点から、論じています。

さらに「アホウドリ」のような項目では、広義の項目を参照しています。小項目事典の「アホウドリ」は、アホウドリ科に属する種の一つであるアホウドリの項目です。関連項目の大項目事典「アホウドリ・ウミツバメ類」は、アホウドリ科という上位の分類について、生態やおもな種など、より網羅的に解説しています。なお、アホウドリは絶滅が危惧されており、人為的に繁殖地を広げようとする計画が進んでいます。国際年鑑で特集したこの「大作戦」も関連項目にあげてあります。

最後に、小項目事典の「ルーズベルト」を紹介します。大項目事典の「アメリカ合衆国史」と「ルーズベルト」に加え、2003 年版国際年鑑の「テディベア誕生 100 年」が関連項目です。よく知られたエピソードですが、ご存じでない方は、ぜひご一読ください。

小項目事典には関連項目リンク以外にもブリタニカ編集部厳選の Web サイトへのリンクや、世界に認められたブリタニカの英語の百科事典 Encyclopædia Britannica の記事へのリンクもあり、これらの情報も参考にすればさらに網羅的に調査を行うことができます。

 

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