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240年の知の集大成 Encyclopaedia Britannica

百科事典の代名詞 Encyclopædia Britannica

初版

Encyclopædia Britannica は、1768年から1771年にかけてスコットランドのエディンバラで初版が発行された、現存する最古の英語の百科事典です。以来今日まで240年にわたって15版まで版を重ね、百科事典の代名詞として用いられるほどの、揺るぎない評価を得てきました。

18世紀、ヨーロッパで隆盛をきわめていた啓蒙思想を背景に、Encyclopædia Britannica は「ごく普通のだれもが、農学や天文学や植物学を学べる」ことを目指して出版されました。初版は3巻からなり、主要な事項に関する詳細な論文と、さまざまな語句に関する短めの解説で構成されていました。論文の執筆者には、アメリカの政治家・科学者ベンジャミン・フランクリン(「電気」)、イギリスの思想家ジョン・ロック(「人間理解」)といった、よく知られた名も見られます。

各界の第一人者による解説は、以後、Encyclopædia Britannica を特徴づけるものとなりました。19世紀から20世紀にかけての各版には、ラザフォード(「放射能」)、マリー・キュリー(「ラジウム」)、アインシュタイン(「時空」)といったノーベル賞受賞者をはじめ、フロイト(「精神分析」)、ヘンリー・フォード(「大量生産」)など名だたる人々が寄稿しています。

長文の専門的な解説と短い簡潔な記述という構成は、現在刊行されている第15版に Macropadia (大項目事典)と Micropadia (小項目事典)というかたちで受け継がれています。これにより、総合的な教養の会得と端的な情報の検索という、百科事典の二つの課題に対応しています。

Encyclopaedia Britannica

1972年、最初の外国語版の刊行が日本で始まったことは、Encyclopædia Britannica の一つの転機となりました。日本版の刊行にあたって日米両国の編集関係者でもたれた話し合いは、従来のアングロ・サクソンの視点に基づいた編集を、日本版だけでなく、Encyclopædia Britannica においても是正することとなりました。今日、ブリタニカの出版物はグローバルな視野のもとで編集が行われ、さまざまな言語で提供されています。

1990年代になって Encyclopædia Britannica もデジタル化され、CD-ROM 版の発売と前後して1994年、インターネット版百科事典 Britannica Online のサービスが始まりました。

※ブリタニカ・オンライン・ジャパンでは、標準仕様で Britannica Academic を提供しています。

※書籍版の Encyclopædia Britannica の 刊行は、2010年版をもって終了いたしました。

Encyclopædia Britannica 最初の外国語版『ブリタニカ国際大百科事典』

ブリタニカ国際大百科事典

『ブリタニカ国際大百科事典』は、Encyclopædia Britannica の最初の外国語版として、1975年に世に出ました。Encyclopædia Britannica 収録項目の翻訳に際しては、欧米中心の視点に偏らないよう配慮がなされ、他方で日本中心の記述にも陥らないよう、真の国際百科事典を目指して編集が行われました。その後、世界で出版されているブリタニカの各国語百科事典は、Encyclopædia Britannica の編集内容に準拠しつつ、各国の編集部がそれぞれの編集方針に基づいて編集し、自国の読者向けに提供しています。

ブリタニカ・オンライン・ジャパンを構成する『ブリタニカ国際大百科事典 大項目事典』『ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典』『ブリタニカ国際年鑑』も、Encyclopædia Britannica および Britannica Book of the Year をもととし、その翻訳と日本における編集とで成り立っています。日本語の各記事には、Encyclopædia Britannica の記事の全訳、部分訳、翻訳と書き下ろし補足、全面書き下ろしなど、項目によりさまざまな形態があります。

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